おいしいお米の炊き方|炊飯に最適なミネラルウォーターを選ぶ
お米の炊き方
1)お米を研ぐ
手早くリズミカルに、お米とお米をすり合わせるようにといで下さい。
ゆっくり洗うとお米がヌカ臭くなってしまいますので、最初はたっぷりの水で2~3回かき混ぜ、すぐに水を捨てて下さい。その後、数回軽く混ぜ合わせてください。(3~4回 が目安)
2)水切り
水切りすることで、一切の不純物を除去するのが目的。
水切りはザルにあげて5分以上が目安。
3)水加減
標準的には、お米の量の約1.2倍です。(炊飯器の目盛も1.2倍に設定されています。)
好みの水加減を決めて下さい。
4)水につけておく
炊飯器のスイッチを入れる前に、最低1時間位はそのまま置いておきます。
5)蒸らし・ほぐし
蒸らし機能のある炊飯器の場合は加えて蒸らす必要はありません。
むらし終わったら底の方から余分な水分をとばすように大きく返してほぐします。
6)炊飯水
- 水道水
日本の水は、国土の関係で酸性水 (沖縄はアルカリ性)寄りの軟水が主体で、国産米には最適です。季節によりご飯が硬くなることもあり、炊飯水には向かないときがあります。(真夏は3%程度水を多めに加えると良い) - ミネラルウォーター(軟水)
軟水は、水の分子の固まり(クラスター)が小さいのでお米の中に水が浸透しやすく、より弾力のある「ごはん」になります。
また、微量のミネラルを含んだ弱アルカリ性の水は、お米との相性がとても良いです。たとえば、富士山のミネラルウォーターやカナダの氷山の水などが代表的な水です。
- ミネラルウォーター(硬水)
ただし、硬水 (高硬度の水) はお米に浸透しづらくごはんが固くなりなりぱさぱさになってしまい、炊飯には不向きです。