徹底比較 - ミネラルウォーター|おすすめの水

国産と海外の人気ミネラルウォーターを比較してみました!

サントリー天然水 奥大山

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商品名:サントリー天然水 奥大山

販売元:サントリーフーズ

採水地:鳥取県日野郡江府町

硬度:20mg/L(軟水)

ph:7.0

特 徴:奥大山一帯は、広大なブナの森が生い茂る場所。その森の下、地中深くには清冽な天然水が、たっぷりと湛えられています。汚染される可能性の少ない美しい自然環境と、降雪量の多さに支えられた豊富な水量。この地が天然水第三のふるさとに選ばれた理由は、そこにあります。
奥大山の水はさわやかなで飲みやすい軟水で、その硬度はおよそ20。口当たりがやわらかく、ある種、甘いといってもいいくらいの水のおいしさを感じさせます。

 

 

[2CS] サントリー 天然水 奥大山 (2L×6本)×2箱

[2CS] サントリー 天然水 奥大山 (2L×6本)×2箱

 

 

サントリー天然水 阿蘇

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商品名:サントリー天然水 阿蘇

販売元:サントリーフーズ

採水地:熊本県益城嘉島町

硬度:60mg/L(軟水)

ph:7.0

特 徴:阿蘇の水は飲みやすい軟水でその硬度はおよそ80。程よいミネラルをふくんでいて口当たりがよくまろやかな味わいです。 そのままはもちろん、コーヒーやお茶、赤ちゃんのミルク、ご飯を炊くときやお料理などいろいろな用途にお使いいただけます。

 

[2CS] サントリー 天然水(阿蘇) (2L×6本)×2箱

[2CS] サントリー 天然水(阿蘇) (2L×6本)×2箱

 

 

 

 

 

サントリー天然水 南アルプス

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商品名:サントリー天然水 南アルプス

販売元:サントリーフーズ

採水地:山梨県北杜市白州町鳥原

硬度:30mg/L(軟水)

ph:7.0

特徴:甲斐駒ケ岳をはじめとした、南アルプスの山々に育まれた地下天然水を直接採水し、一度も空気に触れることなくボトリングしたナチュラルミネラルウォーター南アルプスの山の花崗岩層が自然の濾過装置となり、降った雪や雨を清冽な天然水へ磨き上げます。硬度約30のすっきりとキレのいい味わいです。また工場では、約82haの敷地を所有し、採水地を保全。さらに約180haの「天然水の森 南アルプス」を設定して、天然水を育む豊かな森づくりを行っています。

 

 

 

 

ミネラルウォーターの硬度|硬水と軟水の違い

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ミネラル量と水の硬度

水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」といいます。簡単にいうと、カル シウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水になります。東京の水道水の硬度は60mg/l前後で軟水に、エビアンの硬度は304mg/lなので硬水になります。また、一般的には、硬度0~100mg/lを軟水、101~300mg/lを中硬水、301mg/l以上を硬水に分けられます。

見た目は同じですが、まろやかに感じたり重々しく感じたり、水にも風味があるのはこのため。成分の違いから、一般的に軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲みごたえを感じるようです。

 

硬度=(カルシウム量mg/l×2.5)+(マグネシウム量mg/l×4)

 

■一般的な総称とWHO世界保健機関による硬水と軟水の基準値

一般的な総称軟水中硬水硬水
硬度 0~100mg/l 未満 100mg以上~300mg/l 未満 300mg/l 以上
WHOによる分類軟水硬水  
硬度 0~120mg/l 未満 120mg/l 以上  

 

日本の水のほとんどが軟水で、ヨーロッパや北米には硬水が多く存在します。これは大地を形成する地殻物質が異なるから。天然水は地中にしみ込んだ雪や雨水が地層中で汚れやゴミを濾過し、地層中のミネラルを吸い取って湧き出しています。日本は国土が狭く地層に浸透する時間が短く、ヨーロッパや北米の大陸では地層に接する時間が長いことが、硬水と軟水を生み出す要因のひとつとされています。

 

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水の硬度はその土地の食文化と密接に関連しています。肉がメインの西欧料理ではミネラルが不足しがちなため、ヨーロッパでは硬水で不足しがちなミネラルを補っています。日本も食の欧米化が進み、食事だけではミネラルが不足しがちになっています。食文化のグローバル化が進んでいるの にもかかわらず、水のグローバル化は遅れたままになっています。食事によって、軟水と硬水を飲み分けてみていはいかがでしょうか?

引用:evianエビアンと健康 

 

天然水とミネラルウォーター

ミネラルウォーター(Mineral water)とは

容器入り飲料水のうち、地下水を原水とするものを言います。日本では特に、原水の成分に無機塩添加などの調整を行っていないものは、天然水・ナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーターと呼び、原水が地下水でないものは、ボトルドウォーターと呼びます。

 食品衛生法では、ミネラルウォーター類を「水のみを原料とする清涼飲料水をいう」としており、これには、鉱水のみのもの、二酸化炭素を注入したもの、カルシウム等を添加したものも含まれます。

 

市販されているミネラルウォーター類の種類について

農林水産省が設定した品質表示ガイドラインでは、原水の採水場所や処理方法によって、ミネラルウォーター類を4種類に分けています。

 

日本のミネラルウォーター類の分類
品名原水処理方法
ナチュラル
ウォーター
特定の水源から採水された地下水のみ 沈殿、ろ過、加熱殺菌
ナチュラルミネラル
ウォーター
s 特定の水源から採水された地下水(鉱泉水、鉱水など)
ミネラル成分が溶け込んでいる
沈殿、ろ過、 加熱殺菌
ミネラル
ウォーター
何種類かのナチュラルミネラルウォーターを混合したもの ナチュラルミネラルウォーターのミネラル分を人工的に調整したもの 沈殿、ろ過、加熱殺菌、原水のブレンド、ミネラル成分の調整、ばっ気(水に空気を送り込んで溶け込ませること)など
ボトルドウォーター
または飲用水
飲用できる水 (水道水、蒸留水、河川の表流水などで飲用に適しているもの) 特に規定されていない

農林水産省「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」より)